忙しさにかまけてと、「一汁一菜でよいという提案」に心から賛同する話
こんにちは!ご無沙汰しております、やまだのお母ちゃんです。忙しさにかまけてブログを置いてけぼりにしてすみません。
お中元シーズン真っ只中、更には金山寺味噌麹シーズン真っ只中につき平素よりも4割増しで老け込んでおります。例えて言うならば妖怪でない砂かけばばあ風といったところでしょうか?夜中に鏡をみたらびっくりするレベルです(己を見て)
数日前も「去年はここまでつかれなかった筈だ」と1年前の私を振り返っておりました。去年は去年で全く同じことを考えていたはずです、なので毎年こんなものなのだ!疲れは気のせいだと自分に言い聞かせておりますが、先ほどお客様からの電話に
「ゴリラこそ(こちらこそ)お世話になっております!!」と返してしまい、やはり疲れを自覚をせずにいられませんでした。
ゴリラなりに頑張りたいと思います←ゴリラでええんかい
先日ものすごく素晴らしい本を読みました。土井善晴先生の「一汁一菜で良いという提案」という本です。
これは、「一汁一菜で手抜きしたらいいんじゃね?」などということではもちろんありません。
先生のお話〜そもそも和食の身上は素材を生かすこと、素材の持ち味を引き出すにはシンプルな料理が一番です。家庭料理は手をかけないことが美味しさにつながるのです。
もちろん、野菜の泥を洗い、食べやすく切って、火を入れる。ここはていねいにする。でも、それ以上に手をかける必要がないのが一汁一菜です〜
神か!神降臨か!!(わたしの心中)
季節の旬を好き嫌いなく味わえる、具沢山で心も満たされる、栄養価も高い、そこもすばらしいですよね!
先生いわくご飯の代わりに、パンやパスタとお味噌汁でも良いとのこと!また一番大切な事は
一輪の花を愛でるようにみそ汁を味わう とあります。
そうやねん、そこやねん!実はついぞ2、3日前のことなんですが聞いてくださいよ!奥さん(え?)
ついぞ先日の夕飯の事です。小皿にこんもりともられたマカロニサラダを、主人はカバの一口のごとくザザーーっと召し上がられました(召し上がる)
普段は供え物の餅のごとく何も言いません私ですが(←え)、ついに言いました!!
「ちょいとお父さん、そのマカロニサラダはね?まずマカロニを茹でて、卵を茹でて、胡瓜をきざんでお塩で軽くもんで、洗って絞って、ハムを切って、リンゴの皮をむいて細かく切って、全てを和えて塩コショウをしてマヨネーズで味付けしてできたものなんだよ!!そんなカバの一口で食べないでおくれよ」と。
そう思いませんか!?世の奥様方!!ほんでさー、マカロニサラダだけじゃあかんやん?肉を焼いたり揚げたりしたりさ?冷奴をそえたりトマトを切ったりさ?
それもさ?月に一回ならまだしも毎日ですもの!!ちったあ土井先生を見習ったらいかがかしら!!!
と、思います(皆さんどうですか? いいでーす!と言って)
愚痴を聞いていただき、皆様ご清聴ありがとうございました!!
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・九州地方の大雨で被災された方の一日も早い復興とお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます(やまだスタッフ一同)
- 2017.07.12 Wednesday
- お味噌についてのあれこれ
- 15:07
- comments(2)
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- by やまだのお母ちゃん
いつもザザーーっと口に入れてるものが
どれだけの時間と労力を費やし出来ているか、
実感されると良いですね。
今日あさイチで土井先生が「味噌汁は自由」と仰ってました。
何を入れても良いと。
味噌の量さえ自由だと。
薄くても濃くてもそれでいいと。
神ですね、やはり土井先生は神!